試験問題は、国語・政治・経済・人文科学・英語・自然科学・数的処理・時事問題などに分類され、幅広く出題されています。一般常識テストとは、一般知識を問う試験で主に採用試験などで行なわれるものを指します。会社が独自で問題作成して実施・判定するケースと、外部の専門業者に問題作成から結果分析まで、試験そのものを委託するケースがあります。近年は、一般常識テストの結果をあくまでも参考程度とする場合も多くなりました。その代わりに、同義語やことわざなどの言語能力問題と、整数の扱いや物理の問題などの非言語能力を判定する、SPI試験や面接などで、志望者の能力やパーソナリティーを判断することに注力する企業が増えています。