住民税は、その年の1月1日現在に居住していた市区町村で課税され、住民が等しく負担する部分(均等割)と、前年の所得に応じて負担する部分(所得割)からなっています。所得税は、個人の年間所得に対して課税され、次の計算式によって求められます。所得税額=(所得金額−所得控除額−社会保険料)×税率−税額控除 深夜労働とは、22時から翌5時までの労働のことをいい、25%の割増賃金が支払われます。それが時間外労働である場合は、さらに25%の割増賃金が追加されます。時間外労働とは、1日8時間以内もしくは1週40時間以内の法定労働時間を超えて行なわれる労働のこと。これを行えるようにするには、会社は労働者と三六(サブロク)協定の締結が必要です。また、労働基準法では週1日以上の休日を与えなければならず、それを超えて休日にも労働をさせた場合は、35%の割増賃金を払わなければなりません。