簿記の知識が無くてもできる白色申告や、より明確な収支を報告できる青色申告など、申告方法にも種類がある。通常毎年2月15日から3月15日にかけて前年の1年間の稼ぎを税務署に申告し、その稼ぎ(所得)に対する所得税を支払うことを言う。所得によって所得税率が異なっており、所得が多いほど税率もアップする。申告をごまかしたことが後で発覚すると、本来払うべき金額にさらに数%から数十%しはらうことになる場合がある。所得から、1年間にかかった経費(交通費、通信費、接待費など)を差し引くことは法律で許されているが、この経費の認識が税務署によっても異なるため、申告する前には所定の税務署に直接質問をするのがいいだろう。また、インターネットによる収入に対する税務署の目も年々厳しくなっているため、ばれないだろうという気持ちだとしっぺ返しをくらう可能性が高い。ぬきうちでチェックされるケースが増えているようだ。